コンペティションとフリーサーフ

コンペティションとフリーサーフ

プロとして
これは永遠の課題じゃないでしょうか?

コンペでは波はいつもいいとは限らず、
その条件の中で高得点の出るライディングをする。
オンショアーの膝腰からクローズアウトのビーチブレイク
たまにはグラッシー(風もなく波の斜面がつるつる)な肩頭
年間通してどれだけポイントを積み上げたかでチャンピオンになれる

決められたコンディションの中でどれだけ高い点数をコンスタントに出すか、
ジャッジの傾向も頭に入れつつどんなライディングするのか組み立てていく。

ルールもある、

インターフェアーをうまく使えば実力以上の相手でも勝つ事が出来る。

そんなところがコンペの面白いところ。



フリーはいい波を求めて
その波に出会ったとき、どれだけ自分の理想のラインを波に刻むか、
普段の波乗りでもその理想のラインを描くために、板のチューニングから体力作り、天気図チェック、などそのために出来る準備は怠らない、理想の波に出会えたときに後悔したくないから。

プロとしてはそのライディングを出来るだけたくさんの人に見てもらう事(冊子やビデオなど)。

天気図と日本地図をにらめっこして、どこへ、いつ行けば理想の波に出会えるのか自分で考え行動する、
行く先に good waveがあってもお目当ての場所にはhevyローカルがいて簡単には
ドぴーくから乗らせてもらうことは出来ない、
けれど,
その場所に何度も通って、土地の空気に溶け込んで良い波に乗れた時、何年も賭けてきた事が報われる。
そのライディングが写真や映像に残って発表された時、
自分のやっってきた事を沢山の人に見てもらう事が出来る


コンペとフリーサーフどちらもとても難しく、どちらも達成感がある
皆さんはどちらですか?